DiskのRPG開発日誌

現在開発中の同人エロゲの日誌を書きます

なぜ女キャラが意思を持つと抜けなくなるのか

おはようございます、diskです

 

今日はエロさについて語りたいと思います。

古今東西いろんなジャンルがありますが、女キャラがシリアスなエロゲはウケていないように思えます。

男やモンスターが憎しみや復讐、欲望を出すのはいいんですが、女キャラにそれを出させると途端に抜けなくなります。

なぜでしょう?おそらく、僕たちがある種のミソニジーの論理を持っているからでしょう。とりわけ二次元においては女キャラというのは、その外見、性格、言動までもが「女らしさ」という記号でしかないのです。

 

しかし、リアルな負の感情を持った女キャラはその記号から外れてしまいます。

人間は予測可能で安心な物を求めます。

音楽の繰り返すフレーズ、絵の判子絵、モノの規格・・・

エロの場合は「女らしさ」という記号から外れてはいけません。

しかもこの記号は昔ながらのもので、自分の意見を言ってはいけない、常に優しい、言いなりになるなどまさにミソニジーです。

 

僕たちは言葉ではミソニジーはいけないと言っていながらも根本的な部分ではそれを否定できないわけです。

そして利益を出すためには向き合わなければいけません。

 

金のために記号を描き続けるんだ!

ありがとうございました。