DiskのRPG開発日誌

現在開発中の同人エロゲの日誌を書きます

patreonとかcienでバージョンごとに公開してくのってほぼアジャイルだよね

アジャ・コング、diskです。

 

皆さん、ウォーター・フォールとアジャイルはご存知でしょうか。

これらはIT業界の用語で、開発手法のことなんですが、簡単に言えば

ウォーター・フォールはプロジェクト全体を要件定義→設計→実装とわけて行っていく開発手法です。

アジャイルは機能ごとに要件定義→設計→実装を行う開発手法です。

 

これまでのゲーム開発、一気に開発して一気にリリースするというのは結構ウォーター・フォールに近いと思っています。

逆に今流行ってるサブスクリプション型のサイトでバージョンごとに配信するっていうのはアジャイルかなと。

 

それぞれの開発手法には特徴があります。

 

ウォーター・フォールは最初に何をやるかすべてスケジュールで決めて行うので、進捗管理がしやすいです。開発メンバーが何人もいるようなゲームだと向いているかもしれません。ガッチガッチにやることを固定する感じですね。

 

アジャイルはわりとふわっとした感じで、ある程度までゲームが出来てきたらデバッグとかは最低限に留めてさっさとリリースします。

それで触ってくれたユーザーの声を聞いて、それをゲームに反映しながら開発を進めます。結構今風なやり方ですよね。

 

IT業界的にはウォーター・フォールよりもアジャイルのほうがいいな、という認識が広がりつつあります。

同人ゲーム界隈でもそういうやり方をしている人が多いですよね。

patreonとかの投票で次のバージョンの実装内容を決めるなんていうのはまさにアジャイル

 

僕も体験版でき次第、アジャイル的なことをしたいと思います。

よろしくおねがいします。