作品の本質をラップするのが好き
おはこんばんちわ、diskです。
皆さん、2017年ぐらいのときのアニメを覚えていますでしょうか。
僕はとりわけヘボットが好きだったんですが、他にもけもフレ1期などもありましたね。
このときのサブカルで流行りつつあったのが、「一見キッズ向けだけど実は超シリアス」なものです。
上のあげた2つは典型的ですよね。
序盤はなんてことない普通のゆるいキッズ向け・日常・ギャグアニメなんですが、終盤に向かっていくごとにシリアスになっていくわけです。
さらに戻って2011年、このときに爆発的なヒットをしたのがまどマギですね。
これは「一見普通の魔法少女アニメだけど実は超シリアス」です。
これらに共通するのが物語の本質を、相反するほのぼのとした要素で包んで
不穏さを出しつつじょじょに出していくということです。
よくファッション等でスーツにスニーカーでコーディネートして「ハズし」と呼んだりしますが、これも同様でしょう。
どうやら、人間はギャップに引き寄せられるようです。
さて、エロゲでこれをどう表現すればいいでしょうか。
ギャグチックにして終盤シリアスにしますか?そうすると抜けません・・・
考えつく要素では、全体的にかる~い雰囲気にしておいて、バッドエンドルートなどで一気に重くするなどが考えられます。
ユーザーにショッキングな体験を与えるわけですね。
ランスシリーズなどは結構こういう傾向があったかもしれません。
今作はそもそも結構暗めな雰囲気なのでこれは実現できないと思います。
次作を作るときにまた思い出します。
体験版、できそうでできない!