DiskのRPG開発日誌

現在開発中の同人エロゲの日誌を書きます

エロRPG「落ちぶれ勇者の大逆襲」開発日記13 ~フリーシナリオRPGはどこまでフリーでいいのか~

こんにちは、diskです。

今作はフリーシナリオRPGとして開発を進めているわけですが

ここで問題になってくるのが、どこまでプレイヤーの行動方針を決めるのか、ということです。

 

作品全体のテイストとしては山賊&陵辱プレイが基本で純愛とかはない方針ですが

実際陵辱するかどうかはほぼ選択肢によるという感じにしてあります。

じゃあしなかった場合はどうなのかというと、難しいエンディング分岐に行くための条件を満たせたりとか、そういう感じです。

 

ここらへんはエロゲとしてどうなのかと自分でも思いますが、じゃあ純愛を追加するかと言えば、プレイヤーの性癖に合わないと思うのでしないわけです。

 

しかし、これをそのまま開発していくと、簡単なエンディングまででほとんどのエロシーンを見れて、難しいエンディングルートではほとんどのエロシーンを見られないという、難しいプレイの後に報酬を与えるというゲーム性を根本から否定しているわけです。

じゃあ簡単な方で見れなくて、難しい方で見れたら?となるかもしれませんが

そうなるとエロ目的で買ったプレイヤーが周回1周目で萎えるというのが想像できます。

 

こうなってくると問題の解決には全てのルートに固有のエロシーンを設けるしかないわけです。

しかし陵辱する選択肢でエロシーンは簡単に持っていけますが、

しない選択肢でエロシーンまで行くというのは相当大掛かりなシナリオラインになります。

具体的に言うと、あなたが山賊で、女騎士と戦って勝ちました、その後どうしますかという選択肢で陵辱しない方を選んでエロシーンに行かせないといけないわけです。しかも純愛は禁止。

 

難しすぎますね。こりゃまいった。

 

これで見えてくる唯一の解決方法がフリーシナリオ特有のイベント盛りだくさん作戦です。

陵辱しない選択肢で新たなイベントが生まれるとか、そういう感じです。

もちろん開発にかかる時間は膨大なものになります。

 

いやあ、まいった。