エロRPG「落ちぶれ勇者の大逆襲」開発日記8 ~ストーリーとエロのバランス~
こんにちは、diskです
エロゲにおいてはエロシーンとストーリーのバランスが重要だと思っています。
極論、エロシーンしかないエロゲっていうのはCG集と変わらないわけで
ストーリーでキャラに対する重みをつけてエロシーン自体に対する印象を重くするということですね。
前も話しましたが、これは一般漫画のエロシーンがやたらエロく見えることの原因です。
また、現実では年がら年中ピンク色の生活ができるわけではありませんから
普通に生活をしていて、意思を持ったキャラクターであるということを示すことで
そこにリアリティが生まれてきて、またエロく感じるということなんですね。
つまり、登場するキャラクターにリアリティを持たせ、なおかつ愛着を持ってもらうには
プレイヤーがエロゲと思っていないエロゲを作るしかないわけです。
エロくするためにエロから遠ざける必要があります。
しかし、そのレベルまで行く作品は数えるほどしかないでしょう。
エロゲはエロを全面に出さないと売れません(当然です)。
なので現実的な話、売上とエロさの中間点を自分で探して妥協することになります。
今作では割と重めのストーリーを取り入れていますが、もちろんこれは全てエロのためです。
罪悪感と情欲の狭間を行くようなゲームを目指して制作頑張っております。
販売後、僕に罪悪感が出るようなゲームにならないように努力します。